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2008年5月17日 (土)

マヌケナな経済評論(円高、原油高)

システムの崩壊の特徴に、システムを構成する要素間の矛盾がある。

昨今の日本の経済に関して、円高と原油高が、日本の景気の足を引っ張ると、立派な大人が評論しているのを耳にする。

この両者を、個別として考えれば、ある意味では正しいが、円高と原油高を経済システムの要素と考えると、この両者は明らかに、相反するものである。

円高になれば、相対的に、原油安へと、円安になれば、原油高になる。

私は、実質の生産性を高め、その結果の円高のみが、日本のあるべき姿と考えます。

実質の生産性向上とは、生産性=出力÷入力という関係から、算数ができれば、誰もが容易に理解できるはずです。

【生産性向上とは】
少子化などは、日本の生産性向上には本質的な問題ではありません。少数先鋭という言葉があります。多くの人口を抱えても、個人に生産性の高さを持ち得なければ、人口の多さが国を貧しくすることは、今日の南北問題が証明しています。

経済では、生産性を語るときGDPを引き合いに出しますが、経済の素人の私には、馬鹿馬鹿しい言葉遊びに思えます。

自然を破壊してもGDPは増えます。破壊した自然を取り戻すにもGDPが増えます。
優しく言うならば、車に乗って、美味しいモノを食べ、メタボリックになって、フィットネスクラブに通って、脳梗塞で、すぐに死なずに、長期入院などすべてDGPに寄与します。

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